第四話 風林火山 後半

第三話からの続きです。

课文
《军政》曰:“言不相闻,故为金鼓;视不相见,故为旌旗。”
夫金鼓、旌旗者,所以一人之耳目也。
人既专一,则勇者不得独进,怯者不得独退,此用众之法也。
故夜战多火鼓,昼战多旌旗,所以变人之耳目也。
故三军可夺气,将军可夺心。是故朝气锐,昼气惰,暮气归。
故善用兵者,避其锐气,击其惰归,此治气者也。
以治待乱,以静待哗,此治心者也。
以近待远,以佚待劳,以饱待饥,此治力者也。
无邀正正之旗,勿击堂堂之陈,此治变者也。
故用兵之法:高陵无向,背丘勿逆,伴北勿从,锐卒勿攻,
饵兵勿食,归师勿遏,围师必阙,穷寇勿迫,此用兵之法也。

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語句解説
《军政》 Jūn zhèng:古代の兵書。
为金鼓 wéi jīn gǔ:音で合図を出す金鼓を置く
旌旗 jīng qí:旗
专一 zhuān yī:同じく
用众 yòng zhòng:群集を使う、指揮する
夺气 duó qì:気勢を失う
夺心 duó xīn:動揺する
ruì:盛んな
duò:怠けた
guī:やむ
zhì:理解する(此治气者也)、整った(以治待乱)
dài:対応する、対峙する
huá:騒乱する
:「逸」に同じ。楽をする。
yāo:迎え撃つ
正正 zhèng zhèng:整った
堂堂 táng táng:強大な
chén:「」に同じ。陣容。
高陵 gāo líng:高所
xiàng:向かって攻める
背丘 bèi qiū:急な丘を背とする
:向かって攻める
伴北 bàn běi:敗北を偽る
cóng:従う、追撃する
锐卒 ruì zú:士気の高い軍
饵兵 ěr bīng:餌食となる(少数の)兵
归师 guī shī:本陣に退却する
è:攻撃する
围师 wéi shī:本陣を包囲する
quē:「缺」に同じ。突破口。
穷寇 qióng kòu:逃げ場を失った敵
:責めたてる
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第四話 ポイント

後半はわりと具体的に兵の動かし方について述べています。

やはり大原則は前半の「軍争」です。「得失を見極め、機を制して行動すること」についての補足説明のような体裁となっています。

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