「比較する」

日本語の「比較する」を中国語で言いたい場合、漢字も同じの比较がすぐに思い浮かびます。確かに比较は汎用性が高いのでいろんな文脈で使えますが、他にもいくつか似た単語があるので、覚えておくと表現の幅が広がります。

中国語日本語の意味
比较 bǐjiào比較する
相比 xiāngbǐ(二つのものを)比べる
对比 duìbǐ(二つのものを)対比させる、割合

比较は「比較する」という動詞的な使い方のほかに、副詞的用法もあります。かなり幅広い範囲で使うことができます。

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「比較する」の具体例

状況に応じた例を見てみましょう。

1. 比较の使い方。
例1:跟这些比较起来,那个更好。(これらと比べるとあちらの方が良い)
例2:如何进行比较。(いかに比較を進めるか)
例3:银行利率比较(銀行利率比較)
例4:这个比较好看。(これはわりと見た感じが良いですね)
比较は「比べる」「比較する」という動詞として使えます。例2のように目的語となることもできますし、例3のように名詞句を構成して「○○比較」という言い方もできます。例4が副詞的用法で、後ろに動詞や形容詞を取ることができ、「わりと~」「比較的~」という意味になります。口語的に比较好なら「わりと良い」、文語的に比较容易なら「比較的容易である」というように使います。曖昧表現が好きな日本人が中国語を話す時にこの比较の副詞的用法を多用しますが、実は中国人も多用する表現です。
2. 相比の使い方。
例1:今年考试与去年相比平均分升。(今年の試験と昨年のと比べると平均点は上がった)
例2:国内和国外相比,有什么不同。(国内と海外を比べると何が異なるのか)
例3:益处相比以前正在减弱。(メリットは以前より弱まっている)
何かと何かの二つを比較するときに相比を使います。自体に「互いに」の意味がありますので、二つの事柄・人・ものを比較する場合によく使われます。
3. 对比の使い方。
例1:丰田车对比本田车,各有各的好。(トヨタ車とホンダ車を比較すると、どちらにも良いところはある)
例2:iOS系统与Android系统对比有哪些优势?(iOSとAndroidを比較するとどちらが良いのか)
例3:今昔对比(現在と過去の比較)
例4:教师人数与在校生人数的对比是一对十(教師数と学生数の比率は1対10である)
比較してよりはっきりと違いを強調するときに对比を使います。「何と何を比較してどちらの方が何々」というように、結論を重視します。他にも例4のように、単に「比率」という意味で使われることもあります。

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