私の中国留学体験記その2 – 授業内容

引き続き、私の中国留学体験記を書きます。留学期間は2004年9月~2005年7月、場所は中国江蘇省の蘇州大学です。

スポンサーリンク

蘇州大学の漢語学習生の授業

蘇州大学の漢語コースの科目は主に2つに分かれていました。「漢語」と「口語」の2つです。「漢語」の授業は文法を習います。「漢語」の授業を講義する教員は有資格者です。安心して講義を受けることができます。「口語」の授業は会話を習います。その他、作文を学ぶ「写作」、文章の読み方を学ぶ「閲読」、選択科目で古典中国語を学ぶ「古代漢語」などがありました。

先生は中国語で中国語の解説をします。はっきり言って初めて授業を受けたときは先生が何を言っているか分からなかったし、私自身、先生の質問からかけ離れた回答を言っていることが多々ありました。でも、このような授業を受けることにより、物事を中国語で考えることができるようになります。すなわち中国語の発想が身につきます。

留学って役立つの?

ズバリ中国留学は役に立ちます。中国語を学習している人で、留学に興味がある人はどんどん留学していいと思います。「役に立たない」と思ってる人ももちろんいるでしょうが、これは個人の意識の問題だと思います。次の二つのタイプの人にとっては留学はあまり意味のないことかもしれません。

自分で努力しない人。「授業がぜんぜん役に立たない」という人もいることはいますが、だいたいこのようなことを言う方はあまり努力をしてません。もちろん中国語も伸びません。外国語学習は自己努力が必要です。教室に行って座ってれば上達すると思ってる人は留学しても時間とお金の無駄です。

次に、目標が高すぎる人。テレビのアナウンサーのようにしゃべりたいとか、HSKの最高級を取らなければ帰国できないとか、そのような人は勉強するというよりは自分を追い詰めているだけのように見えます。このような人にとっては留学も役に立たないと思うかもしれません。普通の中国人だってアナウンサーのようにしゃべれる人はほとんどいませんので、もう少し目標にゆとりを持たせてもいいと思います。

上記2タイプに当てはまらない人にとっては中国留学は非常に意義のあるものとなるでしょう。留学で受ける授業はただ単に「利用するもの」です。「授業を受ければ中国語が上達する」という認識は間違いで、「授業を利用して自分自身が努力すれば中国語が上達する」という認識でいれば、必ず上達するはずです。

このページをシェアする

スポンサーリンク