スマホの中国語手書き入力は「Googleピンイン入力」がおすすめ~Android編

今日はスマホの中国語入力についての話題です。スマホの場合、iPhone にも Android にも標準で中国語入力の機能がついていて、設定で呼び出せばすぐ使えますよね。便利な時代になりました。この記事では Android 携帯におけるGoogleピンイン入力について解説したいと思います。

私事ですが、最近携帯電話をiPhoneからXperiaに変えました。理由はiPhoneを水没させてしまい、起動できなくなったためです(泣)。今度はそんなことにならないようにと防水をうたった携帯に変えた次第です。

Android携帯の使用は数年ぶりなのですが、全般的に以前よりも格段に使いやすくなってるなという印象です。中国語入力に関しては、従来よりかなりレベルアップしているのではないでしょうか。特に中国語の手書き入力の使いやすさに感動したので、次から詳しく見ていきましょう。

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Googleピンイン入力

さて、Android携帯で中国語入力をしたい場合はGoogleピンイン入力の使用をおすすめします。Googleピンイン入力は Google Play Store からダウンロードして使うことができます。

Googleピンイン入力をおすすめする理由、それは手書き入力の使いやすさにあります。Googleピンイン入力の前に、Android標準の中国語キーボードの使い勝手を見てみましょう。次の動画はAndroid標準の中国語キーボードで「你好啊最近怎么样Nǐ hǎo a, zuìjìn zěnme yàng?(こんにちは、最近どうですか?)」と入力してみたものです。

見てお分かりのとおり、手書き入力は1字ずつしか入力できません。これはiOS標準の中国語キーボードでも同じなのですが、複数文字を一気に手書きしようとしても漢字1字としてしか認識してくれません。それに対し、Googleピンイン入力の手書きモードは次のようになります。

いかがでしょうか。複数文字を一気に手書きしてもそれぞれ正しく認識してくれます。わりとぐちゃぐちゃに書いても認識してくれるところがすごいです。全画面表示に切り換えると画面いっぱいがキャンバスとなって縦書きもできちゃいます。その上、簡体字だけではなく繁体字もそのまま書けば出てくるんですよね。私はかなり感動してしまいました(笑)。毛筆のようなグラフィックにも嬉しくなってしまいます。

それでは次からはGoogleピンイン入力のセットアップ方法について見てみましょう。画面キャプチャに使用した携帯は Xperia Z5 Compact、Android バージョンは 5.1.1 です。

Googleピンイン入力のセットアップ方法

まずは Google Play Store で「中国語 キーボード」とでも検索してみてください。

Googleピンイン入力のセットアップ入力画面

すると、Google Pinyin Input(Google Inc.)というアプリが見つかるので、これをインストールします。

Googleピンイン入力のセットアップ入力画面
Googleピンイン入力のセットアップ入力画面

インストールしたら開いてみてください。

Googleピンイン入力のセットアップ入力画面

ここでGoogleピンイン入力を有効にするをタップします。

Googleピンイン入力のセットアップ入力画面

設定言語と入力の画面が開きます。Googleピンイン入力のスイッチがオフになっているので、ここでオンにします。

Googleピンイン入力のセットアップ入力画面

警告画面が出ますが、ここはOKをタップ。これでGoogleピンイン入力が使えるようになります。

Googleピンイン入力のセットアップ入力画面

統計情報を Google に送るかどうか聞かれます。同意ならばチェックを「同意する」にチェックを入れて「完了」をタップします。「同意する」にチェックを入れなくとも使うことはできます。

Googleピンイン入力のセットアップ入力画面

設定画面ではかなり細かな設定ができます。特にこだわりがなければ初期設定を変える必要はありません。なお、Googleピンイン入力の基本は簡体字ですが、設定画面で繁体字への切り換えもできます。これ一つ入れておけば繁体字入力もピンインでできるようになるんですね。便利なもんです。

Googleピンイン入力のセットアップ入力画面

私はキータッチのたびに音が出たりバイブが反応したりするのが好きではないので、キー操作音キー操作バイブをオフにしておきました。ここらへんは好みの問題ですね。

Googleピンイン入力のセットアップ入力画面

実際の入力画面を見てみましょう。入力方法は全部で4つあります。それぞれ、キーボードの左上中マークをタップすると選択する画面が出てくるので、それで切り換えることができます。

  1. 左上:パソコンと同じQWERTYタイプのキーボード
  2. 右上:ガラケーと同じテンキータイプのキーボード
  3. 左下:漢字の書き順で入力するキーボード
  4. 右下:手書き入力

以上4つの入力方法について1つ1つ見ていきましょう。

パソコンと同じQWERTYタイプのキーボード

パソコンと同じQWERTYタイプのキーボードで入力する方法です。

パソコンと同じQWERTYタイプのキーボード

たとえばこれで你好啊最近怎么样と打ちたい場合、2通りの入力方法があります。1つは「nihaoazuijinzenmeyang」のようにピンインを全部打つ方法です。もう1つは「nha zjzmy」のように、1つ1つの単語のピンインの頭文字だけを入力する方法です。

ピンインを全部打つのは正直、長すぎてめんどくさいのですが、後者の方法、つまりある程度のカタマリで1つ1つの単語のピンインの頭文字だけを入力する方法なら手数が少なくて済みます。よく使われる言い回しは、けっこうな長めのカタマリでも認識してくれるので便利ですよ。ちなみにこのピンインの頭文字だけを入力する方法はiOSの標準の中国語入力キーボードでもできます。

ガラケーと同じテンキータイプのキーボード

次はガラケーと同じテンキータイプのキーボードです。

ガラケーと同じテンキータイプのキーボード

このキーボードにも2通りの入力方法があります。1つは日本語のテンキータイプと同様のフリック入力です。そして、もう1つはスマホ登場以前の中国の携帯でよく使われていた入力方法です。フリック入力は日本語の五十音がピンインに変わっただけです。後者の昔の携帯の入力方法は少しコツがいります。

たとえば你好啊なら次の順番で打つと「nihaoa」と打ったことになります。

  1. mnoのある6n
  2. ghiのある4i
  3. ghiのある4h
  4. abcのある2a
  5. mnoのある6o
  6. abcのある2a

これ初めて見る方にとっては「なんじゃこりゃ?!」と思われるかもしれませんね。確かにゼロからこの入力に慣れようとするとかなりの練習が必要です。私も昔はスマホ登場以前の中国携帯を使っていたのでこの入力には慣れていたはずですが、今ではもう忘れてしまいました。慣れるとかなり速いスピードで入力することができるようになるので、探求心のある方は練習してみてください。

漢字の書き順で入力するキーボード

次は漢字の書き順で入力するキーボードです。

漢字の書き順で入力するキーボード

こちらも昔の携帯に組み込まれていた入力方法です。あたかも漢字を書くように入力ができる機能なのですが、かなりめんどうです。たとえばは次のように打ちます。

  1. 左払いのある3
  2. 縦線のある2
  3. 左払いのある3
  4. 横線下ハネのある5
  5. 縦線のある2
  6. 左払いのある3
  7. 点のある4

まさに漢字のを書くような順番でキーを押していくんですね。実際は全部打たなくとも予測変換でが出てきますが、速く打つためには相当な練習が必要です。中国ではごくごくまれに使っている人を見ることがありますが、かなり少数派ですね。私もほとんど使ったことがありません。なんとなく右脳が活性化しそうな入力方法だなとは思います(笑)。

手書き入力

最後に手書き入力です。

手書き入力

こちらは冒頭で紹介したとおり、複数文字を一気に手書きで入力できる優れものです。簡体字・繁体字両方OKです。殴り書きでも重なっても認識してくれるのがすごすぎて、手書き入力はもうこれに決まり!です。

手書き入力

「中」マークの下にある四角マークをタップすると、手書き入力する場所が拡大されます。この場合、画面いっぱいに手書き入力できるようになります。スマホの縦型画面で縦書きまでできてしまいますよ。本当に驚きの機能です。

他の言語との切り換え

他の言語(たとえば日本語入力)との切り換えは画面最下部の右下隅のキーボードマークをタップして目的の言語を選択すればOKです。以前の Android の携帯やタブレットなどで言語を切り換えるには、設定のかなり奥深くへ行く必要があったり、入力部分を押しっぱなしにしてキーボード選択を呼び出す必要があったりしました。それに比べ iOS(iPhone, iPad)の言語切り換えは地球マークをタップでワンタッチ切り換えできたのでかなり便利でした。今回、改めて新しい Android 携帯を使ってみると、iOS と同じように切り換えがスムーズになっていて安心しました。

以上、Googleピンイン入力の紹介でした!

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