北京首都国際空港から北京市内へ~地下鉄への乗り方~

前記事にて名古屋のセントレア(中部国際空港)から北京首都国際空港への移動の様子を書きました。今回は北京の空港から市内への移動についてです。次の二つに分けて書いてみます。

  • 北京首都国際空港から市内への移動
  • 北京市内の地下鉄に乗るには

※ちなみに中国の地下鉄の乗り方はだいたいどこの地域も同じなので、この記事にある地下鉄への乗り方は北京だけでなくどこの地域でも通用します。

スポンサーリンク

北京首都国際空港から市内への移動

北京の空港から北京市内に入るにはバス・タクシー・電車などの方法があるようです。私は最も快適そうな電車での移動にしてみました。この電車は北京市内の地下鉄の駅と直結しているせいか、地下鉄扱いでした。

chinatrip0010

地铁机场线(地下鉄空港線)と書かれた場所を目指して歩きます。英語で「Airport Express」と書かれてます。成田空港のようにいくつもの路線があるわけではないのでわかりやすいですね。

chinatrip0011

地铁机场线へ歩く間にバス停が見えました。路線バスで北京市内の各地へ行く場合はここから乗るようです。

chinatrip0012

地下鉄空港線の駅へ到着です。切符売り場を写してなかったのですが、この写真の近くにあったと思います。地下鉄駅の东直门まで1人25元でした。切符売り場で「一个」と言ってお金を払うだけでOKです。

蛇足ですが、切符や入場券を買う際に「一个(1人)」というか「一张(1枚)」というかはどっちでもよいです。人数を伝えるか枚数を伝えるかどっちかですね。どちらでも通じます。

chinatrip0013 chinatrip0014

切符はこんな感じのカード式でした。裏に路線図が書いてあるので安心ですね。

この地下鉄航空線に乗っていけば北京市内に出られるわけです。次からは北京市内の地下鉄移動について解説しましょう。

北京市内の地下鉄に乗るには

北京市内の地下鉄に乗るには、まず切符を買わなくてはなりませんね。何度も乗るなら切符ではなくて、IC乗車券を買っておくと便利です。IC乗車券は日本でいうところのSUICAやICOCAなどのことです。2~3回しか乗らないのなら切符を買うのもいいですが、それ以上乗る場合はIC乗車券を買っておくと良いでしょう。旅行からの帰り際に返金できるので、チャージしすぎも心配ご無用です。

chinatrip0015

地下鉄の东直门駅を下りたところに切符売り場があります。售票が切符販売、IC卡售卡がIC乗車券販売です。この窓口でどちらもやってますよということですね。

ここで覚えておくとよい表現、それは「怎么卖的?」です。直訳すると「どうやって売るの?」という意味ですが、文字どおり売り方を尋ねる表現です。単純に1個いくらと聞きたい場合は「多少钱?」でいいかもしれませんが、何か条件が付きそうなときはこの聞き方のほうがいいでしょう。IC乗車券が欲しかったら「IC卡怎么卖的?」で大丈夫です。

私が尋ねたときは「押金20,最低充20」との返答でした。押金は預け金(デポジット)の意味です。はもともと充值と同じで「チャージする」という意味です。単独で「チャージする」と言いたい場合は充值を使い、「20元チャージする」のように具体的な金額を言いたい場合は充20のようにを取っ払って使います。窓口の人が言うには「デポジット20元、最低20元チャージしてね」ということでした。

いくらぐらい使うかよくわからなかったので、「充50」と伝えました。デポジット分の20元とあわせ、70元支払い、IC乗車券を受け取ることができました。これで北京市内の地下鉄も路線バスもピッとタッチするだけで乗れることになります。

chinatrip0016

左側がデポジット分のレシート、右側がチャージ分のレシートのようですね。

後々わかったことですが、このIC乗車券は北京では一卡通と呼んでいるようです。まぁ買うときには固有名詞がわからなくてもどうにかなります。IC卡で通じますので。また、地下鉄乗車の1回あたり運賃は距離にもよりますが、だいたい3~5元です。何回ぐらい乗るかめどがついてたらその金額をチャージしておきましょう。

50元チャージして自動改札を通ると、残高が50元と表示されていました。他の人の残高を見ているとマイナス表示もあったので、デポジットの20元まで使えるようですね。

北京の地下鉄の手荷物検査と身分証チェック

地下鉄の乗り方はほぼ日本と同じなのであまり気にすることはありませんが、1つだけ手荷物のX線検査があることに注意が必要です。次の図が一般的な地下鉄への乗り方のフローです。

chinatripfig001

事前にIC乗車券を持っていれば售票处(切符売り場)は省略可です。自分がどこにいるかわからなくなったら上記フローを思い出してみてください。改札は今は全て自動改札機です。

手荷物検査について2点補足です。まず駅や時間帯によっては手荷物検査の前に相当数の人がいてかなり並ぶことがあるということです。乗客がほとんどいなくて、行けばすぐに手荷物検査できる場合と、手荷物検査の前にかなりの行列ができている場合の2通りがあります。私が行ったときは、鉄道の直結駅やバスターミナルの最寄り駅などは手荷物検査に大量の人が並んでいる場合が多かったです。ひどいところでは200人くらい並んでいて手荷物検査まで20分かかったところもあります(→北京西駅、地下鉄の駅が高速鉄道の駅と直結している)。

あともう1点、手荷物検査でペットボトルの飲料をチェックされることがあります。何かセンサーのような機器を当てて検査するケースと、自分が飲んでみて安全をパフォーマンスするケースがあるようです。私は10数回乗りましたが、1回だけペットボトルの水について「検査する」と言われました。それ以外は特にペットボトルについては言われませんでした。しかもそのとき、検査機器を当てて検査していたようでしたが、私はよく知らなくて他の人がやっているように自分で飲んでみて安全をパフォーマンスで示しました(笑)。まぁどっちでもいいみたいですね。

駅によっては上記フローの間のどこかに身分証チェックが入ることがあります。中国人はIC機能付身分証を検査機器にピッとタッチしているようですが、外国人はパスポートの提示でOKです。

まとめ

おもしろいことに、エスカレーターでは「靠右站立(右側に立つべし)」との表示がありました。北京地下鉄では左側を空けて右側に立つことがどうやら規則として決まっているようです。大阪の方は慣れてらっしゃるかもしれませんね。東京の方はいつものように左側に立つとひんしゅくを買いますので注意しましょう(笑)。

最後にこの記事で見た単語を解説しておきます。

地铁
dìtiě
地下鉄
地下鉄のことです。日本語と違って「下」はありません。
地铁机场线
dìtiě jīchǎng xiàn
地下鉄空港線
机场快轨と表示している看板もあり。どちらも英語表記は Airport Express。
一个
yī ge
1人
切符や入場券を買うときに人数を伝える言い方。
一位
yī wèi
1人
一个の丁寧な言い方なので自分からは使うことはないかもしれないが聞かれた時用に覚えておくとよい。
一张
yī zhāng
1枚
切符や入場券を買うときに枚数を伝える言い方。
售票
shòupiào
切符販売
切符を買いたかったらこの表示を目当てに窓口を探す。
售卡
shòukǎ
カード販売
IC乗車券を買いたかったらこの表示を目当てに窓口を探す。
IC卡
IC kǎ
IC乗車券
日本のSUICAやICOCAのようにあらかじめ金額をチャージしておけば改札でタッチするだけで運賃支払いが可能になるカードのこと。
怎么卖的?
Zěnme mài de?
どうやって売るの?
1個いくらのように単純な販売条件ではなさそうな場合に、条件と金額を尋ねる表現。単純に値段を尋ねるときにも使える。覚えておくと本当に役立つ表現。
多少钱?
Duōshǎo qián?
いくら?
1個いくらのように単純にものを買いたい時に値段を尋ねる表現。
押金
yājīn
デポジット
いわゆる預け金。後から返してもらえるお金。
充值
chōngzhí
チャージ(する)
チャージする行為を単独で表す際に使う。
充50
chōng 50
50元チャージする
具体的にチャージする金額を伝える場合に使う。
安全检查
ānquán jiǎnchá
手荷物検査
荷物をX線検査機器に通す。
安检
ānjiǎn
手荷物検査
安全检查を短く言ったもの。
进站口
jìnzhàn kǒu
(駅への)入口
この进站口检票口は後で高速鉄道や長距離バスに乗る際も出てくる単語。移動の際には重要なポイントとなるので必ず覚えておこう。
检票口
jiǎnpiào kǒu
改札
同上。地下鉄の場合は日本と同じようにIC乗車券をタッチするだけで通過できる。
出站口
chūzhàn kǒu
(駅からの)出口
駅から出るところ。
入口
rùkǒu
入口
駅への入口は进站口だが、普通に「入口」と言いたい場合は进口ではなくてこの単語。日本語と同じ。
出口
chūkǒu
出口
駅からの出口は出站口、普通に「出口」と言いたい場合はこの単語。こちらも日本語と同じ。

以上、北京の地下鉄空港線と北京市内の地下鉄の乗り方でした!

このページをシェアする

スポンサーリンク