北京の天壇公園とその見どころ

北京観光の第2回目は天壇(中国語:天坛 Tiāntán)です。観光日は2016年4月30日。まずは簡単に天壇への行き方から紹介し、その後見どころの写真を何枚か掲載しましょう。

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天壇への行き方

天壇への生き方は簡単。地下鉄の最寄り駅から歩いてすぐなので、地下鉄に乗ればOK。まずは地下鉄5号線の天壇東門(中国語:天坛东门 Tiāntán dōngmén)駅を目指した。

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地下鉄の出口からも迷うことなくすぐに見つかった。

天壇の概況

天壇の入口に到着後、入場のためのチケットを購入した。联票という単語は覚えておくと良いだろう。複数の見どころの入場チケットが1枚になったお得なセット券のことだ。

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このセット券で34元。天壇公園入口・圜丘壇・回音壁・祈年殿の入場に対応している。

天壇というとまん丸い建物が有名だが、実際は天壇公園とも呼ばれ、緑豊かな広大な敷地を有している。

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実はこの日はあまり観光する気もなく、1カ所だけどこか簡単にチラ見してあとは映画でも見ようかなと思っていたところだ。ところが看板を見て仰天した。どうも縦には1.2kmぐらいありそうだし、東西の門の間も1.9kmくらい離れている。チラ見どころでは終わりそうにない。事前調査はほとんどしてこなかったので、この広さは予想外だった。

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なるほど、公園というだけあって公園そのものである(笑)。来る前まではあのまん丸い建物があるだけと思っていた。

圜丘壇と回音壁

最初の見どころその1、圜丘壇(中国語:圜丘坛 Huánqiūtán)へ行ってみた。

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ここは円形の石畳みが三重になっている。明代の頃に建てられたのが最初で、清代の乾隆帝の時代に拡張工事されたとのこと。主に皇帝が祭祀を執り行う場所として使われていた。

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次に行ってみたのは回音壁(中国語:回音壁 Huíyīnbì)。圜丘壇の向かいにある。圜丘壇と同じくこちらも陰陽五行説に基づいた建物づくりとなっている。

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奥にある建物は皇穹宇(中国語:皇穹宇 Huángqióngyǔ)。皇穹宇の手前には東配殿と西配殿という建物が東西に配置されている。周りを囲っている壁が回音壁だ。この壁の東配殿・西配殿の後ろ(東西離れた場所)では、小さな声で話しても相手の声が届くらしい。2人以上で行ける方はお試しあれ。(私は1人だったので試せず)

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皇穹宇の中には入れないが、左右にある東配殿・西配殿には入れる。東配殿・西配殿には「北斗七星之神」「木火土金水之神」などと書かれた位牌が祀ってある。こちらも皇帝が祭祀をするための建物だ。

祈年殿

この圜丘壇と回音壁が南の端っこにあるので、北の祈年殿へ行くためにここから1kmほど歩かなくてはならない。

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ひたすら広い道を歩く。4月だというのに照りつける太陽による激しい暑さ。石畳が日光を反射して余計に暑いのかもしれない。夏は熱中症に注意したいところだ。

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しばらく歩いて祈年殿(中国語:祈年殿 Qíniándiàn)へ到着。ここは有名なところなので皆さんも写真でご覧になったことがあるだろう。明代の永楽帝の時代に建てられたのが最初で、今のようなデザインになったのは清代乾隆帝の頃とのこと。「柱が全部で24本あって二十四節気を表す」など、設計にいろいろな思想が込められているそうだ。

ここで他の観光客に「帮我拍张照片(写真撮ってくれませんか)」と頼まれたので撮ってあげる。老夫婦で、旦那のほうが「やっぱ写真はプロに撮ってもらうもんだ、がははは」と言っていた。私はただミラーレスカメラを首に提げていただけなのだが、それだけでプロ認定してくれて嬉しくなる(笑)。縦・横などのフレーミングを調整して数枚撮ってあげた。

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祈年殿の中には入れないので、柵の外から中をのぞき込むかたちになる。

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他にもいくつか建物がある。中は位牌が祀ってあったり、天壇の資料が展示されたりしている。

全体的に広大な敷地を移動しなければならないので、ここを訪れる際は他の観光地との時間配分に注意が必要だ。隅から隅まで見て回ろうとすると、1時間では終わらないはず。私も事前調査せずに「あのまん丸い建物をちょろっと見て帰るか」と軽い気持ちで来たのだけど、主な見どころを見てまわるだけで結局1時間半くらいかかった。

天壇関連用語

それでは文中に出てきた固有名詞の中国語を見ておきましょう。

天坛
Tiāntán
天壇
天坛公园ともいう。
天坛东门站
Tiāntán dōngmén zhàn
天壇東門駅
天壇の地下鉄最寄り駅。
门票
ménpiào
入場券
入場するために購入するチケット。
联票
liánpiào
共通券
いくつかの入場料必要な見どころがセットになった入場券。通常は1枚ずつ買うよりはお得な値段になっている。
圜丘坛
Huánqiūtán
圜丘壇
天壇見どころその1。
回音壁
Huíyīnbì
回音壁
天壇見どころその2。
皇穹宇
Huángqióngyǔ
皇穹宇
回音壁で囲われた建物。
北斗七星
Běidǒu qīxīng
北斗七星
日本の北斗七星と同じ。皇穹宇では神様として祀られている。
祈年殿
Qíniándiàn
祈年殿
天壇で最も有名な建物。

以上、北京の天壇公園とその見どころでした!

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