日本語の特殊表現

日本語では当たり前のように使っている表現でも、中国語に訳すときに少し困ってしまう表現、意味の範囲にズレのある表現を集めました。

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「すみません」を中国語で

日本語の「すみません」は実にいろいろな意味をもっています。便利な反面、外国語に置き換える場合には誤解を招く恐れもあるため、注意が必要です。特に中国語の場合、「すみません=对不起」と覚えてしまうのは大きな間違いです。日本語の「すみません」を中国語の言葉の中から選ぶときは、以下を参考にしてみてください。

不好意思
bù hǎoyìsi
軽くあやまるとき
ちょっとぶつかってしまったとき、たいしたことではないときにはこの言葉で十分です。
对不起
duìbuqǐ
心からお詫びするとき
本当に申し訳ない気持ちを表すときはこの言葉を用いましょう。
很抱歉
hěn bàoqiàn
心からお詫びするとき
こちらもお詫びの気持ちを表すときに使います。
请问一下
qǐng wèn yíxià
聞きたいことがあるとき
「すみません、ちょっとお聞きします」というときに使います。
让一下
ràng yíxià
通してもらうとき
道をふさいでしまってる人などに「すみません、ちょっと通してください」という意味で使います。
借光
jièguāng
通してもらうとき
「間を借りますよ」という意味合いで、これも通してもらいたいときに使えます。
麻烦你
máfan nǐ
迷惑をかけるとき
「すみませんが、~してください」というとき、文頭にこれを置くとよいでしょう。
服务员!
fúwùyuán
ウェイターなどのサービス要員を呼ぶとき
相手がどんな人でも無難に使えるのがこの呼び方です。他にも、小さな料理屋の女将さんに対しては老板娘lǎobǎnniáng)、娯楽施設などの支配人に対しては经理jīnglǐ)などの呼び方もあります。以前は女性のウェイトレスに対し小姐xiǎojie)と呼ぶのが一般的でしたが、現在はあまり使わなくなってきたので注意が必要です。

「よろしくお願いします」を中国語で

日本語の「よろしくお願いします」はわれわれ日本人にとっては重要な文章です。ですが、いざ外国語に置き換えるとなると、適当な語句がありません。この発想自体が日本語特有のもので、外国語にはこの発想がないと考えられます。中国語にも日本語の「よろしくお願いします」と完全に一致する文はありません。意訳として似たような文に置き換えることは可能ですので、以下それらをご紹介しましょう。

这件事情拜托你了。
Zhè jiàn shìqing bàituō nǐ le.
事柄を頼むとき
「このことはあなたにお願いしますよ。」の意味で、ビジネスの現場ではこれで大体済む場合が多いです。
请多指教。
Qǐng duō zhǐjiào.
教えを請うとき
「ご教授お願いします。」の意味で、教えを請うときや指導をお願いした時などに使えます。

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